<   2005年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧

大阪のおばちゃん2

遠慮がちなおばちゃん(まだ五分咲き)
c0021390_17122012.jpg



3本巻き入ってまっせ、おばちゃん
c0021390_1712164.jpg



たむろするおばちゃん
c0021390_17132628.jpg

[PR]
by senriko | 2005-06-13 17:18

大阪のおばちゃん

家を買ったのは、ちょうどクリスマスシーズン。
アルミの白いフェンスが寒々しくて
それにからませるために、つる薔薇の苗を植えた。
冬だから、ホームセンターに並んだ苗には、
もちろん花は咲いていなかったけれど、
品種等の説明の厚紙が根元に細い針金で巻きつけてあり
そこにプリントされた写真は私好みで、はかなげで美しく
「四季咲き」「強健」「芳香強」と書かれていた。
これならガーデニング初心者の私にも育てられるかも。
選んだのは、その優しい淡淡とした薄いピンクの薔薇
・・・の筈だった。

ところが、翌年咲いた花を見て仰天!!
なぜっ!なぜこんなにもショッキングピ~ンク~ッ?????
派手派手しい、毒毒しい、蛍光色?と思うまでのピンク。

まるで君は関西人~♪(※)という
嘉門達夫の替え歌が脳裏でこだました。
(元歌?「クリスマス・イブ」by 山下達郎)
大阪のこてこてのおばちゃんだよ、これは。

ええ~!だって、あの写真の柔らかな色は?
・・・もしかして露天下で日に焼けて色褪せてたのかッ?

右の写真は五分咲きで、それほど分からないのだが、
(思えばプリントされた写真もそれくらいの開き加減だった)
やたらと花びらの数が多い品種のようで、
なんと表現すればいいのだろう、
一輪の花の中に3つくらい“巻き”が入ってる。

暖かい日が数日続くと
「いやや、もう~パーマ当てすぎよってェ」
「あら?おたくも?」「あんたも?」「あッはッは~~!!」
と、おばちゃん同士、井戸端会議のように
にぎやかに次々開花する。
開ききると、自らの重みに耐えかね、ぐったりうなだれ
最後は花びらの周囲が赤黒く焦げたように縮れ、
「もうあかん」とばかり、べらべらと崩れ散る。
この時期、毎朝、花がらを摘み、
散らかった花びらを掃くのが日課となる。

植えて半年して気づいたのだが
“四季咲き”というのも真っ赤なウソで
梅雨入り前のこの時期、ほんの2週間しか咲かない。
それ以外のシーズンは、とげとげしくわさわさ繁る。
この辺も大阪のおばちゃんの気まぐれ加減を連想さす。

別の苗を植えようとしたが、びっちりと根が深く掘り返せない。
枯れるのを待とうと肥料も禄にあげてないのに、
どこから養分を吸収するのか、年々株は肥大し、枝は広がり、
毎年うざい程の花を咲かす。
“強健”・・・こっちは真実だった。
“芳香強”・・・これも確かに。なんか古臭い香水の匂い。
この辺もしたたかな大阪のおばちゃんを連想さす。

(※)
まるで君は関西人~♪とびきりの関西人~♪
さいでんな~♪ほ~でんな~♪


こんなやっかいな薔薇、面倒みきれん、と思いつつ早10余年。
今朝も散った花びらを掃いていたら、
犬を連れた人が「おはようございます」と声をかけてくれた。
その人は笑顔で
「毎朝、お宅の前を通るのが楽しくて仕方ないの」と言う。

「いつもお散歩でここを通るんですけどね。
向こうの角を曲がると、すぐにこの鮮やかなピンクが
目に飛び込んできてね、なんだか、それだけで
ぱあっと明るい気分になるんです。
今年もキレイにたくさん咲きましたね。
この季節はホント楽しみ・・・」
と言うと犬に引っ張られて去っていった。

・・・あら。大阪のおばちゃん。
あんたのこと好きって言う人がいてくれはったよ。

そう言われてみたら、夜遅く疲れて帰って来た日
車のライトに照らされたあんたは蛍光ピンクみたいに光って見えた。
陽気に「おかえりィ」ゆうてくれはるみたいで、なんやホッとしてたわ。
こんなにつれなくしてるのに
元気でたくましゅう毎年咲いてくれてんなぁ。
おおきに。
知らんうちに、あんたにずっと励ましてもろとたんかもしれへんなぁ。
・・・と関西弁もどきで語りかける。

何ゆうてんのん、長いつきあいやし。
・・・と答えた(よに見えた)大阪のおばちゃんだった。
[PR]
by senriko | 2005-06-11 03:01

シャンプーとコンディショナーの比率

洗面所でコンタクトをはずしていると、
入浴中の夫が「お~い、シャンプーないよ~!」と呼ぶ。
「はい、はい」と洗面台の下にストックしてある、
ポンプタイプのを取り出し、渡す。
ちょっとしてから、夫は
「おい!これリンスッ!シャンプーじゃないぞ」と怒る。
あ、ごめんね~、だってよく目が見えなかったんだもん。
それにリンスじゃなくてコンディショナー
・・・と言ったら、さらに怒りを買うことになるから
今度はちゃんと確かめて、はい、と渡す。
髪を濡らしてしまって目に染みるのか、夫は不機嫌そうに受け取る。

コンタクトの洗浄が済んで、歯磨きしていると
夫は「おい!なんでこう何本もリンスばっかあるんだ?」と叫ぶ。
だからリンスじゃなくてコンディショナー!
・・・と言いたいが、口の中が泡だらけ。

夫は「・・・3本。3本もあるぞ!!」とわめく。
だからぁ!それは私のせいなのッ?!!
・・・と言いたいが、口の中は泡だらけ。

息子はシャンプーオンリー派。
というかボディシャンプーで髪まで洗う。
娘と私は朝シャン派で、洗面台ではポンプタイプは場所をとるので
最近は小さいボトルを使ってる。
(しかもサンプルとか出張先のホテルのアメニティ)
たまにお風呂でポンプタイプを使うときも、もったいないから
シャンプーの消耗ペースに追いつくように、
香りや効果が違ってもA社シャンプーと
残り少ないB社コンディショナーの
組み合わせで使ってる。
買うときも、なるべく同じ商品の詰め替え用、と心がけているけれど
シャンプー&コンディショナー&トリートメント3点セットの
新製品のほうが安かったりすると、試してみたくなるのが消費者の心理。
(しかし、このせいで、さらに消費バランスが崩れるハメに)

さて。結論。
我が家の構成員で、新品&おソロ好きなのは、どなた?
2度洗いだけどコンディショナーあっさりめなのは、どなた?

・・・と言いたい言葉を泡と一緒に、ぶくぶくびっ、と吐き出す。
[PR]
by senriko | 2005-06-09 19:49